ユイと ブルーリボンの ポニーの ひみつ
対象年齢 6〜8歳
ショーポニーの ブランブルが どうしても ばしょうがいを とばなく なったとき、ユイは おとなたちより もっと よく みて、ちいさな ひみつの げんいんを さがしだします。

ウィロー・ブルックの ぼくじょうでは、みんなが ショーポニーの ブランブルが だいすきでした。でも きょうは、なにかが へんです。ブランブルは 赤と白の ジャンプだいに むかって 三回 かけて いきましたが、三回とも ぴたりと とまって、あたまを ふりました。「どうしたの、ブランブル」と、ユイは さくに からだを よせて、ささやきました。「ブランブルらしく ないわ」と、みらいが まゆを よせました。
じゅうい先生は、ブランブルの あしも、はも、めまで しらべました。「げんきそうですけどね」と、先生は くびを かしげました。ふかくて やわらかい わらの へやでは、ブランブルは いちども あしを ひきずらなかったので、先生は その ひづめを もちあげて みようとは おもいませんでした。「よく みてみよう。ひとつひとつが てがかりだよ」と、ユイは ルーペを もって、うまごやの とびらの そばに しゃがみこんで つぶやきました。
ユイは ブランブルの うまごやに はいりました。しきわらは ふかく ふわふわに つもっていて、ユイの あしくびに とどきそうです。こんなに やわらかい わらは はじめてでした。「いつもより ふかいみたい」と、ユイは あたまを かしげて、わらを ゆびで すきました。「みらい、いつも こんなに たかく しいて いるの?」


